Szachik Sabizański - 7h
雪隠詰め(せついんづめ)は、将棋の終盤戦術の一つで、相手の玉将(王将)を「雪隠(せついん、トイレの古い呼び名)」のような狭い場所に追い詰める状況を指します。 将棋用語として、相手の王将が盤の隅や端に追い込まれて動けなくなり、そこから逃げられない状態になったときに使われます。実質的に詰みが確定している状態で、最終的な詰みの手順が見えている状況です。 この言葉は、昔のトイレ(雪隠)のような狭い空間に追い込まれた状態を比喩的に表現しています。将棋の対局では、このような状況になると勝敗がほぼ決まったと言えるため、重要な戦術概念となっています。